イクメン経理マンです。
東証の終値が先週末の終値から449円87銭安の「2万261円04銭」となりました。円相場も朝方ごろ、1ドル=104円台半ばまで急伸しています。
米中の貿易摩擦によりリセッション(景気後退局面)も現実味を帯びていると考えている人も多いのではないでしょうか。
イクメン経理マンは、株価の大きな上昇があまりない高配当株式に投資を行い、月額10万円の配当収入を目指しています(子供の教育費等に使います)。
高配当株ゆえにリセッション時も他の「グロース株式」に比べて下落幅も(高配当利回りを期待する層の買いが入り)少なくなってほしいところですが、これは実際どうなるかはふたを開けてみないとわかりません。
いつかくるリセッション時に「あわてない&すぐ動ける」ように、対応方法について整理しておきます。
現在、イクメン経理マンのポートフォリオは日米の高配当株式を中心としています。
株式購入のタイミングもチャートが大幅に下落したときが多いため、高値つかみをしている銘柄はあまりありません。逆に、買値を爆発的に上回る銘柄というのも、アベノミクス時に購入した日本株を除き、こちらもあまりありません。
つまり、大幅な含み益も損失もあるわけではなく、配当が総資産をジワジワ増やしてくれているという表現が一番現状を表しているかと思います。
また債券ETF(米国債を中心)がポートフォリオの10%(約135万円)ほどあります。
具体的にはBND(バンガード・米国トータル債券市場ETF )やAGG(iシェアーズ コア米国総合債券ETF )といったものですが、こちらはリーマンショック時にもそこまで値崩れすることなく素早く回復しました。
BND 10年間のチャート 楽天証券より
ポートフォリオの中に入れておくことで、総資産の激しい増減を多少まろやかなものにしてくれることが期待できます。
高配当株へ投資を行い、配当収入の獲得を目指すのであればリセッションは大きなチャンスとなります。
高配当株が暴落したところで、株式を安く拾うことができるためとなります。
この点、リセッション時に備え一定の現預金を待機資金として用意していくことが大切になります。
イクメン経理マンは夏の賞与をほぼ投資に使い果たしてしまい、現時点でリセッションが起きてしまった場合投資余力は小さいです。
とはいえ、早く投資を行えば配当をもらえるタイミングが早まり、配当回数も多くなります。待機資金を考えなければ、収入については速やかに投資に回した方がお得ともいえます。
そこで我が家では、BNDやAGGといったETFに投資することにより、対策を取ろうと考えています。これらのETFは「2.6%から2.7%くらい」と利回りはそこまで高くないですが、毎月配当がもらえます。
月額配当10万円を目指すイクメン経理マンとしては、毎月の配当をもらいながらポートフォリオの動きもまろやかにしてくれるこやつらはなかなか「使えるやつ」ですw
そうしてリセッションが起こってしまった場合には、こやつらを売払い、ディスカウント状態となった高配当株式・ETFに突っ込もうと考えています。
100%このように動けるかは忍耐力・胆力が必要ですが、普段から意識しておくことにより、確実な選択を行えるように準備しておくようにします!
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