イクメン経理マンです。
多くの会社には中高年を狙い撃ちにした早期退職制度があります。もちろんイクメン経理マンの会社にもありますが、先日経理にその書類が回ってきました。
うちの会社では中高年の年収+アルファくらいの割増退職金ですので、次の会社が決まってないと厳しいですね
巷では業績が必ずしも悪くないのに早期退職を募る企業が増えています。雇用を65歳からさらに延長しなければいけないリスクや若手への投資等、理由は様々ですが、多くの企業が同じことを考えているようです。
早期退職の記事はコチラ↓↓
他サイトからの引用になりますが、割増退職金の企業リリースをまとめたものです。
2019年度 早期退職募集企業(抜粋) https://risutora-info.com/
会社 | 特別損失 | 退職者数 | 1人当たり 金額 |
コカ・コーラボトラーズ ジャパンHD | 87億 | 950人 | 916万 |
協和発酵キリン | 51億 | 296人 | 1,723万 |
日本ハム | 82億 | 213人 | 3,850万 |
オンキヨー | 0.46億 | 98人 | 47万 |
ファミマ | 150億 | 1,025人 | 1,463万 |
LIXIL | 55億 | 497人 | 1,107万 |
一番多いのが日ハムで3,850万円です。これだけあって50代後半であれば速攻辞めますねw
次点が協和発酵キリンの1,723万円です。日ハムが多すぎて物足りなく感じます。あくまで本体の退職金があった上での割増額ですのでトータルではけっこうもらえるはずですが、この金額だと躊躇しますね。
その時点での金融資産の状況や会社を辞めてからやることが決まっているか等を総合的に考えて判断します。
オンキヨーに触れるのはやめておきましょうw
日ハムのように大盤振る舞いの会社において、冷や飯を食っているにも関わらず辞めない人はそれなりにいます。
それは所属がなくなることへの恐怖だったり、シニアになってもやることがないので低賃金でも続けたいというものだったりします。アラフォーであればギリ理解できる部分もありますが、今の若者には理解不能ではないでしょうか?
仕事人間で生きてきた人たちは、仕事を辞めるとアイデンティティが崩壊してしまうのです(自分もそれに近い)。
とは言え、自分もいずれ通る道ですから大盤振る舞いのチャンスがあれば逃さないように金融資産の積み上げと、会社を辞めても没頭できるものを決めておく必要があります。備えあれば患いなしですね。
子ども小さいんだから辞めるなよ
も、もちろんです・・ 準備だけですうっっ
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