イクメン経理マンです。
我が家では月額配当10万円を目指しています。それはすなわち投資元本をいかに早く積み増すことができるかにかかっています。元本については3,400万円程度あれば目標に到達することができると試算しています。現状、イクメン経理マン家の株式資産は1,200万円程度ですので、まだまだ目標到達までの道のりは長そうです。
この投資元本について考えていたときに、だいぶ先の話ではありますが「退職金っていくらもらえるんだろう」と気になりました。月額配当10万円を達成するプロセスには直接関係ありませんが、人生トータルで考えたときには重要な金額のため、これを機会に60歳まで勤務した場合の金額を試算してみました。
「え、マジ・・ こんなもんなの・・」というのが正直なところでかなりショックです。イクメン経理マンは転職をしており、一旦退職金をもらっているといったことや、今後のサラリーマン人生の昇進について保守的に見ていることもあります。
とは言え、「平均はどんなもんだろう」と調べてみましたが、大卒で60歳まで務めた場合にはおおむね妥当な金額のようです(所説あり)・・。ちなみに現時点の退職金は2,000万円をもらえるとしたら、2割にも達していない状況です。いかに40代以降のポジションによって獲得金額に差が生じるかを如実に示していますね。
ちなみに我が社の退職金制度は下記2点で構成されています。
1については、月々「勤続年数に応じたポイント」と「現在の職位に応じたポイント」を付与され、この合計ポイントに、1ポイント当たりいくらという金額を掛けたものが積みあがっていきます。長く勤めて、出世すれば月額のポイントが増加するということであり、個々人の実力差を退職金に反映できる仕組みです。
2については月々、会社と個人において折半で拠出した金額について、各自で運用を行うものになります。リスクの高い株式から、ノーリスクの現金運用まで何で運用するかは自らが決定することになります。つまり運用次第でかなり差がつくものとなります。自己責任の要素が強いですね。
イクメン経理マンの「退職金」は2,000万円と試算しましたが、この金額は上記の通り、出世状況や運用成績に左右されることになります。すなわち不確定な要素が多いので、あまり退職金に過度な期待は禁物です。
「自助」努力で、可能な限り早く月額配当10万円の目標を達成し、経済的自由に近づきたいと改めて認識しました。