投資先＆ユーザー視点から考える【コストコ】

イクメン経理マンです。

9月2日からコストコの最上位会員である「エグゼクティブ会員」の受付が始まりました。

これまで個人会員であれば年会費4,400円（税抜）で、法人会員は3,850円でしたがエグゼクティブ会員の年会費は・・

税抜9,000円となっています！

我が家が入会している個人会員の年会費4,400円の倍以上と強気の設定です。今日はこのエグゼクティブカードの詳細と、ユーザーの囲い込みを強化している投資先としてのコストコを見ていきたいと思います。

年間購入額の2％が全国のコストコで使用できる「リワード」というもので受け取ることができます。あまり聞かないワードですが要はポイントです。1リワードは1円として使用できます。

毎年12月末までの暦年を区切りとして、その年度の購入額に応じて、翌年の2月に会員証にリワードが付与されます。

海外では既にエグゼクティブ会員のサービスが開始しています。会員専用の専用プラグラムや割引クーポンがあるとのこと。日本での詳細情報はまだ未発表ですがキャッシュバック以外の特典となるそうです。

コストコが発行している「コストコグローバルカード」は年会費無料で、コストコでの利用は1.5％、その他の利用でも1.0％のリワードをGETすることができます。

このリワードも①同様に暦年で計算され、2月に付与されます。すなわち、エグゼクティブ会員と併用すれば3.5％のリワードをGETすることが可能になります！

個人会員（4,400円）とエグゼクティブ会員（9,000円）の差額は4,600円です。この差額を回収するには、

が必要となってきます。ヘビーユーザーであればこのくらい購入していることかと思います。さらに「コストコグローバルカード」を併用した場合には・・

だけで元を取ることが可能です。これだったら我が家では数か月で購入している金額です！

金額だけ見れば即入会となりますが、唯一の弱点があります。店舗が家からけっこう遠いのです・・

しかしながら現在準備中のコストコオンラインが始まればこの弱点も克服され、死角はなくなります。もう即入会ですね。コストコヘビーユーザーの方は是非ご検討ください。

よくよく考えているとコストコのビジネスモデルは会費をもとに顧客を囲い込むというサブスクリプションサービスであるとも言えます。

さらにイクメン経理マン家のようなヘビーユーザーに支持されています。これは普通に投資先としても魅力的ではないでしょうか。グローバルに展開していますし。

コストコ10年チャート

チャートは超絶きれいな右肩上がりです。米国株に投資しておきながら灯台下暗しといった感じでしょうか。今まで気が付かなくてすみませんｗ

業績ですが、事業の拡大とともに売上も営業利益も伸びています。ビジネスモデルも強固ですし、（自分のような）熱心なユーザーもいます。

コストコの業績　楽天証券より

配当利回りは0.85％程度となり、高配当再投資戦略の対象とはなりませんが、それを考えずとも今後のさらなる成長が期待できそうな銘柄です。これからもウォッチしていきたいと思います！

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