イクメン経理マンです。
米国株の株価は24,000ドルを回復しました。一時期の総悲観の流れは一旦落ちついたようです。
この下落においてはサーキットブレーカーが出るたびに買いに回っていました。また、BND、AGGといった債券ETFを売却した資金をもとにポートフォリオの組み替えも行っています。おそらく70~80万円くらい買ったと思います。
主に購入したのはDIA(ダウ連動ETF)、SPYD(高配当ETF)、VUG(グロース株ETF)ですが、徐々に株価が戻ってきましたのでなかなか買いにくくなっています。
そこでまだ株価が戻っていない不動産関連ETF(RWX)を今後買い増していこうと思っています。RWXは米国を除く先進国や新興国の不動産証券に投資するETFです。買い増すにあたり、あたらめて整理してみます。
2020年4月時点では、142の銘柄から構成されています。
RWX構成銘柄 上位20位
以前は日本の三井不動産の比率が一番大きかったですが、直近では2位ですね。あと日本の銘柄の占める割合が31.96%と一番大きいのがポイントです。
赤字が日本の銘柄ですが、6位に日本ビルファンド投資法人、7位にジャパンリアルエステイト投資法人、14位に野村不動産マスターファンド投資法人、18位に日本プロロジスリート投資法人がランクインしています。
DC(確定拠出年金)をREITで現在運用していますが、その商品の中にも上記銘柄の多くは含まれています。下記黄色の銘柄となりますが、いずれも格付は良く優良なREITとされています。
RWXに含まれる日本の銘柄には安心できますね。
一方海外の投資先はどうでしょうか。世界の不動産投資会社とREITについては詳しくありませんので、ざっと見てみることにします。
保有比率4.8%であり、香港で最初の不動産投資信託だそうです。時価総額ではアジア最大です。Wikiを見ると「物議を醸すビジネス倫理」「企業モンスター」等、心配なワードも見受けられますw
当期純利益57億、総資産71億ドルとありますので、規模が大きいことはわかりました。
直近1年の株価ですが、コロナショックで最大4割くらい下げました。このREITに限らず多くの銘柄はだいたいこんな感じのチャートですね。
ドイツにある不動産会社で、住宅の販売や管理を行っています。規模はドイツの不動産会社としては2位となります。
株価も一旦かなり下げましたが、回復も早いですね。ドイツにでは有名な企業なのでしょう。きっと。
オーストラリアの不動産開発・管理大手です。グローバルに展開しており、物流、レジャー施設、オフィスを手掛けています。
ここも株価は似たような動きですね。
備忘メモとして残しておきますが、やはりこのETFは日本銘柄(赤字)が多いです。
21位から40位
41位から60位
61位から80位
81位から100位
101位から120位
それ以降
あたらためて見ると、このETFは分散しすぎなほどですねw チャートについてはほぼ同じような動きをしていますので、回復するときには一気に戻しそうな気がします。経費率が0.59%と高めですが、これだけの銘柄に投資できるのであればやむなしでしょうか。
配当については、いつもは0.3から0.4ドルくらいですので現状の株価からすると利回りは5%くらいといったところでしょうか。
証券口座のサイトによっては利回り13%みたいな記載がありますが、これは数年に1回配当がフィーバーしたものを加味していますのであまり参考にはなりません(赤字)。詳細は過去記事をご覧ください。
自らの目標とする月額10万円の配当収入のためにも今後核となっていくETFかと思います。引き続き買っていきたいと思います。
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