イクメン経理マンです。
我が家では月額10万円の配当収入を目標として、日米の高配当株に投資を行っています。
月間の収入を重視するという点において、過去に魅惑の高金利の通貨に手を出したことを正直に告白します・・ そう、トルコリラの買いです!
スワップポイント(トルコと日本の2国間の金利差から受け取ることのできる利益)狙いで少しづつ足を踏み入れてしまいましたが、いかんともしがたい状況になっているので放置していましたw
このままほっておくのか、損切するのか今一度確認するために、今回整理することにします。
ご存じの通り、政策金利が異常に高いです。インフレ対策のため海外から資金を集めるためにこのような高い金利となっています。
また、昨年のトルコリラショックにも見られるように政治動向にも大きく左右される状況となっており、何かあったら大きく動くリスクがあります。
政策金利は直近では24%と上昇している一方で、TRY/JPYのチャート下記の通り右肩下がりです。
セントラル短資ホームページより
チャートは右肩下がりですが、スワップポイントについてはどうでしょうか?
イクメン経理マンの使っている業者では、1万通貨で1日60円のスワップポイントがもらえます。1TRYが19円とすると、「19円×10,000通貨=190,000円」を持っていると1日60円(月間1,800円・年間21,900円くらい)もらえる計算となります。
放置していたので気が付きませんでしたが「なんかスワップポイントすくなくね?」という印象です。
他の業者のトルコリラのスワップポイントと比較してみましたが、驚愕の事実が・・
他の業者の状況ですが、10,000通貨あたりのスワップポイントは、上位陣は1日あたり95円から100円くらいで競い合っていましたが、イクメン経理マンの使用している業者は60円でした。。
いつの間にこんなに下がってしまったのか。。という感じです。
イクメン経理マンはTRY/JPYを40,000通貨保有しています。1日当たりのスワップポイントは240円です。
平均取得単価は28.790円で、現在の評価レートは18.840円ですね。評価損は△398,000円となっており目も当てられない状況になっています。(74万円突っ込んで約40万円の評価損です)
多くの人が手を出してしまう魅惑的なところもありますが、もれなく痛い目にあっていることでしょうw
このチャートだし、業者のスワップポイントも低いし、損切して別の資産に投資したほうがよさそうな感じもします。
一方で、ここまで来たのでこいつの最期を見てみたくもあります。チャートの下落とスワップポイントの増加のどちらが勝つのかw
現状の評価をイーブンに戻すだけでも4年半以上かかりますね。2024年に入るころには評価損はなくなっているのでしょうか?
イクメン経理マンとしては、行く末を見守ることにしました!随時、現状については記事にして追跡していきます。
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