イクメン経理マンです。
先日、我社の退職金制度は下記の2つから構成されると書きました。
2.のDC(確定拠出年金)の特徴は、毎月の掛金を自らが選択した金融商品で運用していくものであり自己責任の要素が非常に大きく、また、人によって退職時には大きな差が発生している可能性があるということです。
現在イクメン経理マンは100万円程度の運用しか行っておりませんが、
について個人的に考えてみたいと思います。この場合、毎月の掛金を増やすために出世するといった不確実な要素は考えないことにしますw
まずDC(確定拠出年金)の特徴としては、
といった点を挙げることができると思います。
1.にある通り、まず選択可能な商品が証券会社等により自動的に決まります。この点、選んだ金融商品に信託報酬がかかってきますがアクティブ運用を行っておりこの信託報酬が1%を超えるような商品は論外とします。
また、2.については60歳に向かって長期的に運用を行っていくため、なるべくバランスの取れた商品する必要があります。
これらを満たすのはTOPIX等に連動したインデックスであり、巷でもこれらの信託報酬の低いインデックスを推している方は多いかと思います。確かにイクメン経理マンの利用しているNOMURAにおいても信託報酬は下記の通りかなり安いです。
一方で、運用を積極的に行うアクティブファンドは信託報酬がかなり高いです。インデックスの8倍~9倍のコストがかかっています。下記のような商品は選択の候補になることはありません。
最後に3.の「安く買って高く売る」について考えてみたいと思います。
一般的には「ドルコスト平均法」で安かろうが高かろうが淡々とインデックスを買っていくのが正解のように言われます。きっとそれが正解なのでしょう・・
しかしながらイクメン経理マン的には現状のTOPIXや海外の状況(ダウ等)に連動した商品は高値圏にあると思うため、積極的な買いはためらわれます。
そこで考えたのは、高値圏にある現状ではリスクのない預金に置いておきながら
という方針です。あとは長いサラリーマン人生の中で(チャートの)浮き沈みがあるはずですので、その際に一旦利確して預金に移し、また暴落時に拾いにいくということを繰り返していく予定です。
例えばTOPIXに連動するインデックスのチャートですが、下がり基調ではあります。ただしこの程度の下げではなく、年に数回ある激しい調整時において勇気を持って拾いにいき、一定の利益が乗っかったら預金に戻していくという方法です。
NOMURA確定拠出年金総合サービスより
このブログでは上記方針のもと、市場暴落時にインデックスに預金からスイッチを行い身をもって実践してみたいと思います。現状100万円程度の運用額ですので「なんとかなる」という気持ちでいきます!
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