イクメン経理マンです。
連休も終わり明日からまた仕事です。と言っても連休中と同じように家からは出られずに、自宅で子供と一緒に勤務です。あまり変わり映えしません。
連休中は時間がありましたので、アフターコロナについていろいろ考えていました。強制的に自宅勤務となり、ほぼリモートで期末決算を締めましたがいろいろ見えたことがあります。
①不要業務の明確化 | 物理的なハンコ(押印)は不要 残高確認状とかPDFで良い |
②不要人員の選別 | 出社して紙でないといけない業務はない 1日の成果を提示できる必要あり |
③ITリテラシーの必要性 | Zoom等WEB会議対応は必須 リモートを前提とした進め方が必要 |
上記①から③に悪い意味で関係してくるのはやはり年配社員です。高齢になればなるほど変化に対する柔軟性は失われており、結果、成果も出なくなるスパイラルに陥っています。
そのくせ承認のハンコがないから出社させてくださいとか意味のわからないことを言い出し組織の和を乱します。
周囲の命としょーもないハンコのどっちが大事なんだよ!
あとは、1日の成果をきっちり出せる人、出せない人が明確になりました。何も言わなくても成果の報告・共有が行える人がいる一方で、「報告してね」と言ってもしてこないメンバーもいます。
リモートになったが故に姿が見えませんので何やってるか(考えてるか)わかりません。チャットとかで雑談しながら確認していく必要があります。
そういう意味では、組織をマネジメントするスキルはリモートワークの方が必要ですねこれは。オフィスに居れば空気感みたいなのはわかりましたが自宅勤務ではまったくこれがわかりませんw
今回リモートワークで決算をまとめて思ったのは、経理という仕事は「自分を含めいらない人材多いな」ということです。
都心のオフィス費用として月〇千万円払っていますが、まずこの場所代いらないなと。
あと経理という業務自体アウトソーシングでいいなと感じています。イクメン経理マンの会社はメーカーですが、「研究→開発→製造→販売→アフターフォロー」というバリューチェーンにおける主体的な役割を経理が担うことはできません。
私がもし社長でアフターコロナを考えるのであれば、本社のスペースは大幅に削減した上で、コーポレート部門はアウトソーシングしますね。で、必要な人材だけ数人残します。
以前から漠然と思っていましたが、経理と事業管理が重なりあう経営企画等の部署はなくならないと考えています。
要はマニアックな経理の知識を、事業状況を加味した上で、経営にわかりやすく報告するようなポジションのことです。
ですので社内で生き残っていくのであれば、経理スキルに事業部門の知識を掛け合わせた人事異動やキャリア計画が必要となってくるでしょう。
逆に経理マンとしてアウトソーシング先で生き残っていくのであれば事業部門の知識なんぞ不要です。この辺は会社の状況を見て柔軟な対応が必要ですね。
長期休暇があると上記のようなことをうだうだ考えがちですw
結局じゃあ何をするかというと、経理×「〇〇」ができる人材としてスキルアップを図っていくしかないでしょう。
ちなみに以前も同じような事を考えており、ファイナンシャルプランナー技能士検定2級を目標としていたことを思い出しました・・ 成長していませんw
長期休暇があると新しく目標立てがちだけど、日常の忙しさでついなかったことにしてしまいます。今回こそはやるぞ・・・
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