• 月額10万円の配当で将来に備えます!

【再評価】VCLTは使える子

イクメン経理マンです。

ここ最近の米国市場のチャートは米中貿易協議の部分合意により大きく上昇しています。イクメン経理マンとしては軒並み株価が上昇しているためなかなか手が出しにくい状況となっています。

ついポチりたくなるところですが、「ダウが300ドル上げている日に買うのは自殺行為!」と強く自分に言い聞かせて買うのはやめましたw

我が家は月額配当10万円の収入を目指していますが、このように株価が高値圏にある今、買いたい銘柄が限られます。リセッションも囁かれる中、米国企業の「長期社債」1,983種類に投資できる「VCLT」について見ていきます。

※VCLTはバンガード社が運営するETFであり、特徴は残存期間が10年以上の社債というところです。この点利回りが高く、毎月配当がもらえます。

月額配当の基盤となるVCLT

イクメン経理マン家の月額配当(米国株のみ)の内訳は下の通りです。

月額配当の基礎となっているのはPFF(優先株式ETF)、今回ターゲットとしているVCLT、そしてBND、AGGといった債券ETFであることがわかるかと思います。

基礎の部分は現在月額140ドル程度ですが、月額配当10万円を目指していくためにはこの部分を底上げが必要と考えます。

グラフの青い箇所のPFF(優先株式ETF)は米国株の中で20%を超える保有割合となっていることや、経費率が0.46%と高めなことから大幅な追加投資は躊躇しています。

一方でBNDやAGGといった債券ETFは利回りが現状2.7%程ですので物足りないところがあります。

追加投資するかどうか

PFFでもBNDでもないということでVCLTに行くかと言われるとこれも難しいところです。

というのもVCLTは社債と言えどもけっこう値動きが激しいからです。定期的に上下を繰り返しています。一方、考え方次第では20%から30%の下落で済んでいるとも言えます。

楽天証券より VCLT10年のチャート

リセッションが起きた場合にはかなり下落することは想定されます。ただし、個別株よりは多少安心かと思いますし、何より経費率が0.07%と激安です。

以上をまとめると

・個別株で目ぼしい銘柄がない(高値圏)

・月額配当の基礎を増やす必要あり

・PFFやBNDではない

という点において、ポートフォリオの中の割合もまだ13%ほどですので、買い増すことは可能性として十分あります。ただし、VCLTの株価も高値圏ですのでもう少し安くなって利回りが高まってくれるのを期待したいところですね。

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