イクメン経理マンです。
参議院選挙を控え、各党とも年金問題について争点にしています。
特に先日の「老後には2,000万円必要問題」を受けて、受給できる年金が少ない方に対しては各党は下記の政策を掲げています。
・自民党:10月から収入の少ない年金生活者に年間最大6万円の福祉給付金を支給予定
・公明党:収入の少ない年金生活者に福祉的な措置として最大月額5000円を支給。さらなる拡充も検討。
・国民民主党:低所得の年金生活者に対して最低でも月に5000円を給付。
・日本共産党:基礎年金額が満額以下の年金生活者に一律で月額5000円を上乗せ。
内容を見ていくとポイントは、「収入の少ない年金生活者」に「月額5,000円(くらい)」を支給するというところでしょうか。
各党により「最低でも5,000円」や「最大月額5,000円」と表現はやや異なりますが、基準となる5,000円は一緒です。個人的には大きな政策の違いはないように見えます。
イクメン経理マンのようなアラフォー世代は年金に対して大きな期待は抱いていない方が多いと思います。一方で、どれだけもらえるかを知っておくことは、現役時代にどれくらい貯蓄・投資できるかを決めるための重要な要素でもあります。
先日「日本年金機構」にねんきんネットのユーザーID申し込みを行いましたので、使い方や将来の年金額の試算方法についてご紹介します。
上記のリンクにアクセスし、「新規登録」を押します。
「アクセスキー」とはねんきんネットを使用するために必要なIDを取得するために必要な17桁の番号です。アクセスキーは、毎年誕生月に送付される「ねんきん定期便」内に記載されていますが、有効期限は3か月です。
イクメン経理マンも、「よっしゃ!ログインしてみるか!」と思いねんきん定期便を見てアクセスキーを入力しましたが、有効期限切れでいきなり出鼻をくじかれましたw
このアクセスキーがある方は、即時にねんきんネットのIDを取得できます。
手元にアクセスキーがない場合や、有効期限切れの場合は必要事項(基礎年金番号や秘密の質問)を入力した上で、ユーザーIDが後日ハガキで郵送されてきます。
届くまでに4,5日くらいかかりますので、当日はねんきんネットは利用できないことになります。これはちょっと面倒くさいですね。
ねんきんネットには、これまでの「年金納付の記録」や「ねんきん定期便の確認」等、いろいろな事ができますが、皆さんが一番関心があるのはやはり「年金見込額試算」ではないでしょうか。
年金見込額の試算方法ですが、「かんたん試算」「質問形式で試算」「詳細な条件で試算」があります。
「かんたん試算」では現在の収入(月収・賞与)を入力するだけで簡単に年金額が試算できます。
なおデータは5つまで保存できますので、3つ全部行って比較してみるのがよいでしょう。
なお、イクメン経理マン家の年金予定額は下記記事の通りです。月額配当10万円を目指していますが、65歳からどれくらいの収入が見込まれるのかについては早い段階で認識しておくことが大事かと思います。
利用されたことのない方は、是非1回年金額を試算してみることをおすすめします。
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