• 月額10万円の配当で将来に備えます!

【期待】NISA恒久化の可能性あり

イクメン経理マンです。

共同通信のニュースによると、金融庁の2020年の税制改正要望において「NISAの恒久化」や所得税などの非課税措置を求めることが柱となることがわかりました。

来ましたね。NISA恒久化(の可能性がある)ニュース!いやホント待ってました。

「老後に2,000万円必要である問題」等、自助努力が必要とされる可能性が高い中、配当の最大化(月額配当10万円)を目指すイクメン経理マンにとってはかなり期待が持てる話となっています。

与党が年末にまとめる「税制改正大綱」というものがあるのですが、これは次年度の税制の改正がまとめられたもので、経理マンとしては毎年チェックしているものとなります。

金融庁から財務省にNISA恒久化の案を出して、大綱に盛り込むことを目指す流れのようです。

実現の可能性はあるか?

イクメン経理マン的には、実現の可能性はそこそこあるとみています。

昨今の自助努力の話もそうですし、株式投資の流れをつくりたい(=株価を上げたい)という政治的な思惑も鑑みれば、やらない理由はあまり見つかりません。

実現した場合の投資方針は?

イクメン経理マン家は、米国株に多くのNISA枠を割り当てています。

というのも、米国株の配当にかかる税金として米国所得税10%がまず差し引かれます。さらに日本での税金として20.315%も源泉されますので、ダブルで税金がかかることになります。

ところがNISA枠で購入した場合には米国所得税の10%のみの税金しかかかりません。つまり配当額の90%が手取として残ることになります。

高配当が多い米国株ですが、NISAを活用することによりその威力を殺すことなく享受することができるのです。

NISA枠をこのように使用することがベストかどうかは議論のあるところですが、高配当再投資戦略を取るのあれば魅力的なものとなります。

二重課税されている場合には?

NISAを使用していない場合は上記の通り、米国所得税10%と日本の税金20.315%がかかります。

この二重課税(10%分)に関しては外国税額控除という制度で取り戻すことができます。現状は配当金額が残念なことにそこまでではないので行ってきませんでしたが、そろそろ検討してもよい段階かと思います。

何事もチャレンジしてみることが大事ですので、2019年の確定申告においては勉強して二重課税分(10%)について取り戻してみようかと思います!

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