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【雇用】早期退職の勧告を恐れない

イクメン経理マンです。

日経平均もNYダウも続落しています。第1四半期の主要決算の多くが発表されましたが、最近の円高トレンドでは第2四半期の決算発表の頃には今より状況が悪くなることも想定されます。

このような状況の中、企業も人員削減や早期退職者の募集を行っているというニュースを最近よく見ます。ここ最近までの日経平均と実際の景況感は個人的にかなり乖離があったように感じます。

最近の人員削減ニュース

産業構造が厳しくなってきたり、AIの台頭が予想される業種はやはり厳しくなってきています。また、人員削減の対象となる年齢はは「40歳以上や45歳以上」が多いです。

イクメン経理マンもアラフォーですので、決して他人事ではありません。また、経理マンという職種上、会社の早期退職制度を利用した人の割増退職金を決算上反映したり、支払対応を行う等、関与することが多いのでけっこうリアルに感じます。

日本経営3種の神器 オワコンへ

「終身雇用」「年功序列」「企業別労働組合」は日本の経営の3種の神器と言われますが、イクメン経理マンの会社では・・・

・「年功序列」 ⇒ 完全に終了。特にここ数年で若手を部署のトップに持ってくる人事がかなり多くなりました。会社も生き残りを真剣に考えています。上司部下の逆転人事はサラリーマンの悲哀を感じますね。。

・「終身雇用・企業別労働組合」 ⇒ 年功序列ほどではありませんが、こちらも崩壊に向かっています。我が社もそこまであからさまではありませんが左遷人事はあり、これによって自ら退職する人はいます。

労働組合も自社に限らず、これからの転職が当たり前となる時代においては、これまでよりその重要性や存在意義は薄れていくでしょう。

どう向き合うべきか

人員削減、早期退職、リストラを恐れるのは「経済的自由」が確立していないことや、自分がサラリーマン生活に「人生の100%を預けている」からではないでしょうか。

そうすると、働き方に余裕がなく仕事も負のスパイラルに陥っていきます。悲壮感が漂っていると、上手くいく仕事も上手くいかなくなります。

「投資の不労所得があるんだぜ」「個人事業主として生きていけるぜ」的な余裕はサラリーマンとして良い仕事をするためにも重要であると最近凄く感じます。

月額10万円の配当収入も大事ですが、いま一度自らのスキルを高めるための投資もおろそかにしてはいけないと感じています。このような考え方で生きている人は組織の中でも結果的に人員削減の対象になりにくいのではないでしょうか。

いずれは「イクメン」も「経理マン」も卒業する時が来ます。次の肩書をいつでも見つけられるようにアンテナを張っていきたいと思います。

とりあえずは「経済的自由」に少しでも近づくために深夜の米国市場をウォッチしますw

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