イクメン経理マンです。
6月はオリックスからの配当と株主優待の案内の送付がありました。今回はこちらの内容について見ていきたいと思います。
配当額については下記グラフの通り、2016年度当たりから急激に配当額が増加しているとともに、中間配当が始まっています。
2019年7月1日時点の株価は1,626.5円であり、仮に2018年度の年間配当額76円が維持されたとすると配当利回りは4.7%となりかなり高い数値となり魅力的な状況です。
2020年3月期決算においては中間配当を35円と予想しており、前年度の中間配当30円を上回る予定となり、配当金をKPIとしているイクメン経理マンとしては嬉しいニュースです。
配当額の増加とともに、配当性向も上昇してきていますが、2019年3月期決算における比率は30%であり、まだ余力があります。
オリックス 配当/配当性向の推移 ホームページより
一方業績についてはあまり知らなかったのですが、設立初年度を除き54年連続最終利益が黒字となっています。
リーマンショック時でさえも赤字に転落しておらず、強い財務体質であると言えます。
オリックス2019年3月 決算説明資料より
売上規模は2.4兆円~2.8兆円で、営業利益はコンスタントに3,000億円を超えており、営業利益率は12~13%以上となっています。
一般の人から見ればCMで見るイチロー選手のイメージくらいしかないのかもしれませんが、かなり優良な企業です。いや、この業績うらやましい限りですw
権利確定月は3月末と9月末で、単元株式は100株となっています。優待の内容としては、下記2点です。
①については3月末が権利確定月で、年に1回となります。
先日こちらの優待案内が届きましたが、オリックスグループの全国各地の取引先が製造・販売する、「ふるさと優待」向けのカタログとなっています。
ほんの一例ですが、牛タン・ビールセット・チーズ詰め合わせ・中華詰め合わせ等さまざまな内容から選択できます。
同封されているハガキやインターネットで申し込みをしますが、ネットで申し込めるのは非常に便利ですね。
なお、株式の保有期間より下記の通り違いが発生します。
下記の通り、商品がグレードアップします。いくらにすき焼き肉等、なかなか高級感があり、長期保有しようという気になってきますw
一方Bコースは3年未満保有の場合の優待であり、Aコースよりグレードは落ちますが、それでもなかなかの品ぞろえとなっています。
一方②についてですが、下記の「株主カード」が送付されてきます。オリックスグループの各種サービスを割引価格で利用することができます。
一部をご紹介しますが、下記の通りいろいろあります。実際にイクメン経理マン家で使えそうなサービスは旅行先におけるレンタカーの利用くらいでしょうか。
オリックス株式は、月額10万円の配当を目指すイクメン経理マンにとっては配当利回りの点から魅力があるため保有しています。
一方で株主優待も充実しており、特に「ふるさと優待」についてはリターンが大きいです。3年以上保有すると優待品がグレードアップするのも素晴らしいですね。
今後も長期的に保有していく銘柄になっていくでしょう!
応援のポチを頂けるとうれしいです!